送れずにあたためていました(笑)
好ましい切なさ
新年度が始まります。
昨日は、離任者を夕方6時まで見送り、家に帰りました。
新年度は、新任教頭が着任し、
職員室の雰囲気も変わりそうだなと思っていた矢先
教務主任がインフルエンザで離脱(゜o゜)
急遽、教頭より1週間教務の仕事を任されることになり、
(以前経験済みではありますが)
死にました(笑)
そんな中ではありましたが、
ふと山田洋一先生の数日前のFBを思い出しました。
クラス替えになるかもしれない中で、帰り際に子どもたちが
黒板に「クラス替え反対!」「5の4のみ んなありがとう!」
と書き込みを残して帰ります。
それを読んで山田先生は、
「このクラスを離れたくないなんていう子どもじゃなくて、次のクラスでもやるぞ!」
という思いで学級じまいをする考え方もわかりますが、
子どもたちにとって。別れたくない仲間、教室、先生がいることは、
よいことなのだと私は思うのです。
そういう好ましい切なさは、生きる糧になると思うから。
と書かれていました。
自分を振り返ってみると、
この好ましい切なさをどれくらい子どもたちにプレゼントできただろうかと考えます。
できた時もあるし、そうじゃない時もあったなあと。
好ましい切なさだけではなく、他にも彼らが生きる糧となるような何かを知らせたくて、
おそらく自分は、この仕事をしているんだなぁとあらためて思います。
さて、新年度です。私自身は、クラス替えありの持ち上がり6年担任です。
子どもたちと一緒に生き る糧を探しに出かけたいと思います。
今年は、BRUSHの体制も新しくなります。
いろいろな意味で新たなフェーズを迎えることでしょう。
また、いろんな出会いが今年もあると思います。
子どもたちだけではなく、私達も一回り成長できる一年になればと願っています。
みなさん、一年間ありがとうございました。
そして今年もよろしくお願いいたします。
札幌市立藻岩小学校 髙橋 裕章
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