2014年6月17日火曜日

コミュニケーションをとる

2年間の理科専科を経て、久々に担任に戻りました。
担任って、こんなにも忙しかったかしら......?
と、ふとした時に思わず考えてしまうほど、
忙しい毎日を送っています。

先日、運動会を終えました。
何かと言えば、男子は男子、女子は女子!
と言いたげな様子を見せていた5年生。
まぁ、1年かけて薄らいでいけばいいかな?
くらいのゆったりした気分で見守っていたのですが......
運動会当日の朝、
男女関係なく肩を組み、円陣をつくり、
スローガンを叫んでグラウンドへ飛び出して行きました。

今年、初めて取り組んだスタンツも、
結局のところ、一度も表立ったところでの不満を
聞くことはありませんでした。
元々の資質もあるのでしょうが、
ひたむきに健気に練習に取り組んできました。

さて、どちらの出来事も、周囲の先生方に随分ほめていただきました。
ですが、子ども達にとっては、当たり前。
なんでほめられているのかわからなかったようです。

そして、担任である私には、若干の心当たりが。
それは、子ども達との交換日記です。
振り返りジャーナルを、アレンジしたものです。
直接会話できる日は、ジャーナルをもとに簡単な会話を。
時間がない日は、じっくり読んで長めのコメントを。
実は、このジャーナルの中では、
子ども達は異性への不満も、スタンツの辛さも
遠慮なく書いていました。
それを受け入れた上で、会話したりコメントを書いたりしてきました。

おそらくですが、これが要因だったのではないかと思っています。

直接コミュニケーションをとって、
受け入れてるよ、大丈夫だよ、と伝え続けていること。
この大切さを感じています。

運動会までは、うまくやってこれました。
10日後には宿泊学習がやってきます。
このあと、果たしてどうなるのか、
まだまだわかりません。
うまく行かなくなる日がくるのかもしれません。
それでも、続けようと思っているものです。

さて、そんな私ですが、
大人とのコミュニケーションでは大いに悩んでいます。
子ども達とコミュニケーションをとるようには、
うまくいかないものですね。
うまく伝えられない。
相手の真意がわからない。
こんなことばかりで、随分疲れを感じています。
どうしていいのか、途方に暮れることも多いです。
でも、コミュニケーションを取ろうと、
なんとかやっているところです。
一緒に働いている以上、
コミュニケーションを取らずには
やっていけませんから。

いろんなことを、ゆるゆると、
余裕をもってやっていきたいなぁと
願う毎日です。

文責  水戸ちひろ



0 件のコメント:

コメントを投稿