冬休みに入る前にお楽しみ会をしたクラスは多いのではないでしょうか。私には、忘れられないお楽しみ会があります。
私は、自分も小学生時代にお楽しみ会をしていた経験から、先生になってからも何の疑いもなくお楽しみ会をしていました。お楽しみ会は休み時間での遊びの延長だと思っていました。
そのような意識の中で行ったお楽しみ会が忘れられないものとなりました。司会の話を聞かずに私語をずっとしていたり、なんでもバスケットではお題を言いたい男子達が円の中央でケンカを始めたりと、途中で何度も中断しなくてはいけないたいへんなお楽しみ会でした。
そのことを、学年の先生に話しました。学年の先生からは、「お楽しみ会のねらいはなんだったの?」と聞かれました。私には、お楽しみ会にねらいがいると思っていなかったので驚きました。その時にお楽しみ会にねらいが必要なことにその時、初めて気が付きました。
そのことを経験してから、お楽しみ会の前に学級会など話合いの機会を作るようにしています。子どもにもねらいを意識させと学級集団としての高まりは望むようになりました。
ただ行うお楽しみ会から少しでも集団を高めるお楽しみ会へと変えていきたいです。
(加賀 大介)
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