我が子も週は異なりますが、同じ時期にありました。
見た発表は、いずれも工夫を凝らした内容で、楽しいものばかりでした。
どの先生方も凄いなぁというのが、まず抱いた感想でした。
ある劇は、子どもたち一人一人のキャラが生きる配役、台詞になっていました。
そこまでの準備に充てる熱量に驚愕しました。
ある音楽発表は、和太鼓を借り入れ、未経験の子どもたち全員に一から指導し、発表の形にしていました。
計画的な取り組みとその指導力に感嘆の声をあげました。
私は、4年ぶりに学芸会の発表内容を担当しました。
劇の本を準備し、歌も決めました。
ただ、そこからの指導や準備が、とにかく不安で仕方がなかったのです。
ごく簡単に、一言で説明すると、苦手なのです。
さらに、学年一学級という規模。
本と歌の準備まででも、結構、悩んでしまいました。
そんな時、先ほど書いたような先生方を思い浮かべ、チャレンジしてみようとしますが、
自分には到底無理。
ストレスで白髪が増えることを覚悟するばかり……。
ただ、今年は、指導開始後、ほとんどストレスなく、内容もかなりまとまったものになりました。
なぜだと思われますか?
たぶん、皆さん「助けがあったんでしょ?」と
想像されたのではないでしょうか。
その通り、「サポートメンバーの充実」でした。
学年単学級ではありますが、支援の先生が1人入ってくれているので、
その方が協力なメンバーとなりました。
さらに、校内体制として、フリーや少人数指導担当、専科、支援員等の先生方が各学年にサポートに入るように
してくれました。これには、大助かり!!
それにより、さらに2人を加え、トータル4人での指導。
支援の先生には、歌と大道具、小道具に演技指導を担当してもらい、
専科の先生には、照明効果を全てお任せ。
支援員の先生には、細かな演出と演技指導も。
私は、ほぼ音響をしていたら、どんどん形になっていくというステキな練習でした。
結局、自分のできることは、たかが知れているんですよね。
無理してできることにも限りがある。
助けてもらった方が、最大限の効果が得られる。
そんなことを実感した学芸会でした。
そういえば、振替休業日の今日。
家事をしながら、この家事も妻となんとなく互いにやれることをしているなぁと思い、
ちょっと力を込めて、片付けしています‼
(太田充紀)
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