2017年3月8日水曜日

現在地を語るということ

先日の苫小牧集会で、数年ぶりに登壇させていただきました。
この数年の学級づくり、授業づくりを振り返る、またとない機会にもなりました。
数年前までと変わらない部分もあり、
大きく変わっている部分もあり、
「そうか、私こんなこと考えてたんだ!」
という発見もありで、
楽しく準備させていただきました。

さて、表題は、苫小牧集会のメイン講師だった大野先生の言葉です。鼎談の中で、
「現在地を語っておこうと思って」
確か、こうおっしゃってまさに今の学級の話をしてくださいました。
実は、苫小牧集会が終わってから今までずっと、モヤモヤしたままです。
何に?
私の「現在地」に、です。
私が考えている今の学級と、
学級の現在地と。
ここに乖離はないか?
思い込みはないか?
見失っていることはないか?
ずーっとぐるぐるしています。
あゆみの所見を書きながら、
1年間の子どもたちの成長を振り返りながら、
今なお、ずーっとぐるぐるしています。

しばらくこうやって立ち止まって考えることをせずに進んできました。
ただただ突っ走ってきました。
だから、今、とてもよい時間を過ごせているように思います。
今年度の登校日も残り10日あまり。
立ち止まったまま、私と子どもたちの「現在地」をしっかり確認して終えたいと思います。

(水戸ちひろ)

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