2011年8月16日火曜日

【アンケート集計】2日目・水戸,齋藤模擬授業

■模擬授業から考える明日の授業づくりⅡ
  〈言語活動を明確にした授業をつくる〉水戸ちひろ・齋藤佳太/桑原 賢・南山潤司/山寺 潤
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│    【模擬授業について】                                                                   │
│       平均 3.74                                                                         │
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・言語活動を高めるための授業づくりを学ぶことができました。少し難しいと感じましたが、先生方からの説明や質問などで理解できることが多くありました。
・算数については問題が難しすぎたためかかなり全体が困惑していたように感じた。また、考え方が一つ出るにとどまってしまい、活発な言語活動は行われていなかったと思う。社会については課題が何なのか明確にすると子どもの困り感について体験することができた。
・算数は問題が難しく感じました。子どもたち一人一人が考えを持ち、言語活動をするには難しいのではと思いました。課題提示、活動のさせ方、教師の発問に気を配ることが大切だと感じます。二つの授業とも、「言語活動」というものがもっと明確に見えると、後の話し合いにもつながったかなと思います。
・算数も社会も貴重な授業提供ありがとうございました。今後の実践に役立てたいです。
・言語活動を促す方法として参考になりました。反応が悪くてやりづらかったことでしょう。ありがとうございました!
・実際の授業を通して子どもの気持ちになって考えることができました。
・それぞれの先生方の手法も参考になりましたが、それを受けることで、子どもの目線になって考えたり、新たな気づきが生まれた。
・社会はワークシートに言語表現の例が書いてありわかりやすかったです。資料を写し……じゃなく、そこから自分の考えを表現することが言語力を高める必須条件だと思いました。
・教科書で学ぶべきことを押さえながらの言語活動を考えさせられました。つけたい力をはっきり持ち、子どもがつけたい力を理解して、進められる活動・授業作りをしたいと思いました。
・類題を出し、繰り返し解くことで、子どもたちの理解も得やすそうと感じました。今後授業をしていく上でのヒント(資料の使い方、問題の選び方等)になりました。
・言語活動とリンクさせて行う授業の提案をたのしみにしてきました。実践例をもっと知りたかったです。
・言語活動をするための手だて支援や何のために言語活動を取り入れるのかをはっきりしていたら嬉しかったです。
・算数:問題が難しい。ヒントもよく分からなかった。 社会:…
・算数の授業では子どもたちが問題を解くための手助けと、自力・ペア・グループ解決が大切であると分かりました。社会の授業では、言語活動にはどのような力をつけたいかも重要であると分かりました。とても勉強になりました。
・考えさせていただくことがたくさんありました。交流の良さを改めて感じました。
・算数:スモールステップを意識した授業でした。文章から解を求めるのは難しいですね。何種類か型を示して活動させたいと思いました。
・社会:キーワードを抜き取るために写真を拡大して提示したのは分かりやすかったです。導入時にしっかりと課題をつかませることを大切にしたいと思います。
・言語活動に焦点を絞った授業の提案は、単発では難しいのかなという印象です。でも、今回の授業をきっかけにいろいろな手だてを考えることができ、良かったです。
・授業のどこを中心に見ればよいか分かりやすかったです。
・算数:なんだかストンと落ちなかった。難しいですね~
 社会:資料が効果的でした。私も勉強しないと…
・国語以外の言語活動を意識した授業を体験できました。模擬授業をしていただきありがとうございました。
・教科の内容をみることができて良かったです。自分だったら…と置き換えるとできるか心配になりましたが…準備ご苦労様でした。授業内容も2学期これから生かせそうです。
・基本を見つめ直す機会となりました。言語活動のあり方についてもっと考えなくてはならないと思わされました。
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│   【研究協議について】                                                                   │
│      平均 4.05                                                                         │
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・どのように改善していくとよいか? などをみんなで出し合う方法がよかったです。
・一人で考えたり、ペアで考えたりするだけでは気付かない発想に気付くことができた。言語活動を活発にしたり高めたりするためには、日常的な積み重ねが何よりも大切であることを感じた。子どもが考えを持ちやすい課題の設定について考え直していく必要があると思った。
・時間の無い中で行うので仕方ないのですが、もう少し考えを生む時間が保障できる内容だとうれしかったです。非常に慌ただしく進んだ印象です。せっかくの機会なので、交流がもう少し深まる場面があるとよかったと感じます。
・言語活動を明確にした授業作りのアイディアがいろいろ交流できてよかったです。
・二つの協議方法、参考になりました。早速広げていきたいと思います。有り難うございました!
・結論が出ないのは、モヤッとする面もありますが、よく考えることができ、自分のためになりました。いろいろな話し合いの方法を知れてよかったです。
・時間が短い。ブレーンライティングはとてもよい方法でしたが、ボリュームがあって、最後の方は「もう、とにかく書くしかない。」となってしまったのでよくなかった。もう少しグループで交流したかった。
・ワークショップの様々な手法が学べました。授業でうまく取り入れたいです。
・南山先生が「これではダメ」とスパッと言って下さって、頭の中のものさしが整理されて勉強になりました。やはり協議ではよかったところ、悪かったところが明確にされることで理解が深まります。授業の先生方、お疲れ様でした!!
・考える方法について、ブレインライティングやKPQ等の様々な手法を知ることができ勉強になりました。その中で、他の人の考えが自分の考えから派生して出てくるブレインライティングはとてもよいと思いました。
・「KPQ」や「ブレインライティング」など、初めて体験しました。これからの実践で取り入れていこうと思いました。
・他の先生方の意見がとても参考になりました。ブレーンライティングという手法も経験できて良かったです。
・KPQやブレインライティングなどの手法は、今後授業で使えると思った。
・とても勉強になりました。授業者のお二人をはじめ、ぜひ参考にさせていただきたいという事を沢山知ることができました。授業者のみなさん、お疲れ様でした。どうもありがとうございました。
・言語活動は、「目的」「評価基準」となるのでしょうか。算数や社会では、「手段」ととらえてもいいのではないかと思いました。
・課題を解けるようにどんなステップを与えるのかが難しいです。またヒントのタイミングを考え、説明活動をするためには、具体的な評価を意識して授業づくりを行いたいと思います。
・個人→グループ→全体での共有という流れがとても的を絞ったものになっていて考えが整理できました。ワークシートも初めて知った形で面白かったです。
・研修でも取り入れることができる方法が知ることができて良かったです。また、自分でも気づかない点が多々あり、充実した交流になりました。
・難しかったです。いろいろと捉え方があるなあ…と。
・いろいろな話し合いの活動が経験できました。
・言語活動は国語だけではなく、どの教科においても活動できるということが分かりました。教科で活かしていくことを大切にしてきたいです。
・言語活動に対する新しい知識が得られたように思います。2日目に入り、協議もやりやすくなりました。

【集計担当:藤原友和・山寺 潤 Web掲載担当/藤原友和】

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